2021-06-02 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
福岡の豪雨災害のパターンは、先ほども言いましたけれども、平成二十九年から四年連続、同じ場所で同じような状況で、筑後川に流れ込む大刀洗川等の中小の河川がしゅんせつが進まないことにより周辺農地に内水氾濫を起こしていることが原因だというふうにお聞きをしております。現場からは、しゅんせつ土砂の埋立地がないためにしゅんせつが進んでいないというようなお話もお聞きをいたします。
福岡の豪雨災害のパターンは、先ほども言いましたけれども、平成二十九年から四年連続、同じ場所で同じような状況で、筑後川に流れ込む大刀洗川等の中小の河川がしゅんせつが進まないことにより周辺農地に内水氾濫を起こしていることが原因だというふうにお聞きをしております。現場からは、しゅんせつ土砂の埋立地がないためにしゅんせつが進んでいないというようなお話もお聞きをいたします。
これは、福岡県の久留米市とか大刀洗町、そういった、ちょうど久留米市から北部に位置するような地域、筑後川の支流になるんですけれども、この地域は平成二十九年から四年間連続して激甚の指定を受けるような被害を毎年受けてきた地域なんですけれども、この地域で、四年連続の豪雨被害の中で、JAみいという農協がございまして、ここの役員の皆さんからそういうお話をいただいております。
○政府参考人(井上智夫君) 筑後川の支川である大刀洗川では、委員御指摘のとおり、近年、毎年のように浸水被害が発生しています。大刀洗川は河川整備が途上にあるため、集落や農地に降った雨を排水する水路や集まった水を本川まで流す大刀洗川の排水能力が不足し、水があふれたものと考えられます。
九州の筑後平野での栽培事例も紹介されているんですが、国内有数の大豆の生産地と比べて、ほかの全国の多くの産地では、環境が整っていないという地域は多いわけです。そうした中で紹介されてはいるものの、ブロックローテーションは取り組みやすさとしては最も難しい。 地元の営農組合でもお話を聞いたんですけれども、水分管理云々という前に、集落営農でブロックローテーションをやるという合意がそもそも取れないんだと。
また、昨年七月の豪雨の際、筑後川右岸の福岡県久留米市北野町金島地先において、堤防の決壊までは至りませんでしたが、有識者委員会の調査によれば、矢部川と同様の現象により、基礎地盤を構成する砂の層が流出するパイピングが生じたと推定されております。
昨年の七月豪雨でも筑後川で漏水が発生をしております。この要因は何であったかについて、国土交通省の認識をお聞きしたいと思います。
実際に、久留米市で起きている洪水についても、筑後川という、本当に暴れ川と呼ばれる川なんですけれども、その川が別に氾濫を起こしたわけではございません。そういった意味では、このハザードマップの在り方についても少し工夫が要るのではないのか。また、先日の秋田参考人の御意見にもそのような趣旨のお話があったかと思います。
○井上政府参考人 筑後川の支川である金丸・池町川や下弓削川の周辺では、委員御指摘のとおり、近年、毎年のように浸水被害が頻発しております。これは、市街地に降った雨を排水する下水道や、集まった水を本川まで流す支川、さらには支川から本川に排水するポンプ施設、それぞれの処理能力が不足しているために生じたものです。
そこで期待をされておりますのが、筑後川の支流における、少しローカルな河川の名前になりますが、金丸・池町川というふうなものに関する対策、それから下弓削川という川に対する対策が現在進められているというふうに存じておりますけれども、この河川改修や下水道整備の進捗状況について教えていただければと思います。
これは、山ノ井川というのは久留米市の城島町という地域に下流域を持って筑後川と接続しているんですけれども、地域の方に聞くと、そんなに雨は降っていなかったのにどんどんどんどん水位が上がってきたというふうな、そして、結果、越水して地域が水につかったというふうなことをお聞きしました。
そのときに、筑後川流域で筑後川に接続する川なのですが、筑後川の流れている高さよりも一メーターほど低いところに山ノ井川の水面がありました。水門を開けられないんですね。この状況で内水氾濫が山ノ井川でも起きた。これは連続して起きているという状況です。
そして、平成二十九年には、谷の様相が一変する土砂洪水氾濫で、九州北部、筑後川の支流の赤谷川が大きな被災を受けました。 そして、まだ記憶に新しい平成三十年、令和元年に、西日本と東日本で、日本全国のアメダス、約千三百ありますが、この一割の箇所でそれぞれの年に過去最大の豪雨を記録するという事態がございました。日本全国どこにでも大きな、今までにない雨が降るようになっております。
また、筑後川というのがございまして、毎年毎年災害があるところでございます。 そこで、与党としましても、また国交省としても、今回、十五兆円規模で、骨太の方針ということで、国土強靱化の予算、加速化五か年計画というのを作らせていただきました。
コスモスが咲く久留米から筑後川を少し遡ると、朝倉市に原鶴温泉があります。福岡県を中心に多くの地元民から愛されてきました。それが三年前の九州北部豪雨で大きな被害や風評被害を受け、ようやく回復したやさき、今回のコロナ禍です。GoToトラベルでは、一泊何万円もする高級ホテルや老舗旅館ほど人気があると聞きます。
特に三日から八日にかけては、線状降水帯が九州で多数発生し、九州北部地方の多くの地点において、七月では観測史上最大の降水量を記録する大雨となり、今回の視察先である筑後川流域においても、河川の氾濫や土砂災害等により、人的被害に加え、広範囲にわたり、住宅、道路、河川等の土木施設、鉄道施設、観光施設などに甚大な被害が生じました。
○野田国義君 それから、ここにつなぐということは、いわゆるどこかにまた今の九州新幹線につないでいかなくちゃいけないわけで、そうなりますと、船小屋、筑後船小屋駅があるということでございまして、石井この初代社長の提言としてはそこにつなげと、そうすると、途中に柳川もあるじゃないかと、いわゆる西鉄も通っていますので、西鉄に乗り換えることもできると、そうすると、福岡空港で降りた方が一時間で佐賀空港にも行けるというような
私、子供のとき、近くに筑後川という川がありまして、よく昔は氾濫したそうです。うちの小屋の上には船がありました。昔の人の知恵なんだと思うんですね。今、そういう船を家に持っていくことができないので、ライフジャケットはどうかということを考えて、民間の研究機関等にいろいろなエビデンスを探しに行ったんですが、やっと国の研究機関でそのエビデンスを発見いたしました。
また、ダムについても同時にお尋ねがあったというふうに思っておりますけれども、例えば、昨年の九州北部豪雨におきましては、筑後川中流右岸の山地部の河川において、河川の氾濫に加えまして土砂や流木の流出により甚大な被害が発生した一方、同じ地域を流域に持つ佐田川の沿川では、上流の寺内ダムにおきまして、最大流入量の九九%を貯留するとともに、大量の土砂、流木を捕捉したため、被害はほとんど生じませんでした。
次の資料の四でございますけれども、福岡県の筑後川水系の赤谷川、それから大分県の佐伯市の番匠川水系の井崎川などがそうなんですけれども、資料四の災害前と災害後を比較すると、川の幅が大きく変化していることに驚かれると思います。 このように地球温暖化に伴いまして豪雨災害が激化している状況下では、災害前の状況に戻す原形復旧では十分な対応とならないということは明らかだと思います。
九州北部豪雨では、筑後川中流右岸の山地部の河川におきまして、河川の氾濫に加え、土砂や流木の流出によって甚大な被害が発生をいたしました。 国土交通省といたしましては、被災直後の緊急的な対策といたしまして、河川や道路等の被害状況調査のためTEC—FORCEを派遣するとともに、災害復旧事業に必要な手続を効率化するなど、復旧の迅速化に向けた支援を行っております。
今回の豪雨によって、大分と久留米を結ぶ久大線、筑豊と筑後を結ぶ日田彦山線が甚大な被害を受けております。長期間の不通が見込まれております。報道で目にされた方も多いと思いますが、花月川の鉄橋が崩壊し、流失した橋の復旧目標というのは来年の夏であります。 JR九州は、さまざまな観光列車の運行で一生懸命、企業努力をされているんだと思っておりますが、その一つに「ゆふいんの森」というのがあります。
寺内ダムは、筑後川水系の佐田川にございます水資源機構が管理する多目的ダムでございます。 資料にございますように、今回の出水におきまして、寺内ダムは、計画高水流量の毎秒三百立方メートルを大きく上回ります毎秒約八百八十八立方メートルの流入量を観測いたしましたけれども、約九九%に当たります毎秒約八百七十八立方メートルの水を貯留いたしまして、ダム下流の河川水位を低減いたしました。
原鶴温泉では約九千人、筑後川温泉では約二千五百人にもキャンセルが上るということです。 また、東峰村の窯元では四十七のうち二十で被害が生じたものの、多くの窯元、共同販売所は営業を再開しています。しかし、ここも客足が遠のいて売り上げが減少しているということであります。
二枚目は、七月九日に筑後川への合流点近くの左岸、立という地区から見た赤谷川の様子ですが、ふだんは幅十メートルもないという川が水田、護岸、道路までえぐって、御覧のとおり、目の前まで泥と流木に埋め尽くされて、その中を懸命の捜索救助が行われております。 次の写真はその近くの市営住宅ですけれども、襲った泥の深さ、住宅を突き破った流木のすさまじさが見て取れると思います。
こういうものが上流から有明海に注ぐ筑後川河口まで至るところまで大量に確認をされたということでありますが、この有明海に流れ込んだ大量の流木、土砂が漁業に非常に影響を及ぼしているということをお聞きをいたしました。さらに、漁船が流木と接触してスクリューが変形するとか、こういう被害もあるようであります。
地元を訪ねますと、昭和二十八年にも実は筑後川が氾濫を起こして大きな水害がありました。もう高齢者の方に伺うと、この福岡県にとっては戦後最悪の自然災害だ、そう言う方が大勢いらっしゃいます。そういうことを考えますと、昨年熊本の地震対策で行われました九州のふっこう割、これ効果が高かったと聞いておりますが、今回検討はされていらっしゃるのでしょうか。
今回の災害におきましては、福岡県が管理している筑後川水系の赤谷川等では、上流部での山腹崩壊によりまして大量の土砂が流出し、著しい数の流木が堆積をいたしました。このため、今後の降雨によって二次災害が発生するおそれがあり、また土砂の流動性が高いことなどにより工事に高度な技術力を要するとして福岡県知事から工事の代行の要請を受けたところであります。
影響は広域に及んでおりまして、当該地域のみならず、例えば、筑後川という河川を通じて流木が大量に有明海に流れ込んでいるという状況もございます。残念ながら、その有明海においても亡くなった方の御遺体が見つかる、こういった大変痛ましい状況でございます。
私も福岡県北九州市で、うちの地域でもかなりの損害も出ておりますし、さらには筑後の地域、朝倉市、そして東峰村、これらの損害というのは、今流木の話もありました、本当に流木を私は見てびっくりいたしました。ここまで流木が流れてくるのかと思うぐらいでありました。 本日、農林水産副大臣にもお越しいただいております。朝倉市というのは、地元ではフルーツの里と呼ばれておりまして、非常に農業が盛んな地域であります。
例えば、昨年一月には、福岡県と在マレーシア日本大使館の共催で、日本大使公邸におきまして福岡のプロモーションイベントを開催し、筑後うどん、あまおう、八女茶などを現地の招待者に振る舞ったところでございます。これによって、福岡の食の魅力をPRさせていただきました。
平治岳の下は筑後川水系の源流で、地熱発電で大量の水が使われて川の水が減るのが非常に心配だと地元の関係者は話していらっしゃいます。ところが、去年の十月に環境省は更に規制緩和を行って、第一種特別地域の地下部への傾斜掘削を認めることにされました。 温泉協会からどういう要望書出ていますか、これについて。もし御存じだったら。こっちから言いましょうか。